当店のコンセプト

柴田修司『1953』という店名は、1953年創業から来ています。初代、二代目までは完全な理容店でしたが、今のお店はユニセックスサロンとして営業しています。

今回(平成25年6月)の全面改装で、お店の名前もシンプルに“1953”としました。入口から室内の空間まで女性の方にリラックスしていただけるお店になったのでは…と思っています。

以前ニューヨークで働いていたお店は美容室であり、私自身理容・美容両方の免許を持ち、勉強して参りました。

ニューヨークでは、男性のお客様は、自分の奥様や恋人を、また、女性はご主人やボーイフレンドを、自分の大切な人は自分の気に入ったスタイリストに任せる事が多かった様に思います。

多種多様な民族が入り混じる、人種の坩堝と言われてる都市ですので、ニューヨーカーは第一印象を大変大事にします。その第一印象を作るうえで、ヘアスタイルは大変重要なものの一つであり、それを任されるヘアスタイリストは、やはり自分の気に入った人を…。
ということになるのです。

理容・美容の枠組みに関係なく、男性女性の区別なく、その『人』のヘアスタイルを任される。そんなスタンスで仕事が出来た事は、今の自分にとっての財産になっています。

私が求めるカットとは、
『その人に似合うのはもちろん、その人のウィークポイントをいかにカバーし、その人の持つ魅力を引き出すか?また、ヘアスタイルによって、いかにその人の気持ちをポジティブな方向にもっていけるか?』という事。


私がカットしたお客様が、少なくともその日一日幸せな気分でいられる様に、また、その方のそばにいる人から褒めて頂ける様に。

そんな事を考えながら技術の向上、スタッフの育成に努めています。

店長 柴田修司


Concept of hair complex 1953